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蒸し大豆は水溶性食物繊維も摂れる食べ物

美容に、健康に、最新の研究で続々と明かされる食物繊維のパワー。
なかでも注目は、腸内細菌にはたらきかけて健康をサポートする「水溶性食物繊維」です。
最新の分析で判明した蒸し大豆のあらたな食物繊維パワーをご紹介します。

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1.水溶性食物繊維のはたらき

一昔前まで食べ物のカスでしかないと思われていた食物繊維は、最近の研究でわたしたちの健康維持に役立つことがつぎつぎとわかり、いまや国内外で注目を集める人気栄養素になっています。

なかでも今、特に注目を集めているのが「水溶性食物繊維」です。その名の通り水分に溶けてゲル状になる性質があります。他の栄養を抱きこんで腸内をゆっくりと進むため糖が腸から吸収される(血糖値をあげる)のをゆるやかにしたり、腸内細菌のえさとなって腸内環境を整えたりするはたらきがあることがわかっています。

2.蒸し大豆の水溶性食物繊維は水煮大豆の2倍

これまで水溶性食物繊維がどれくらい含まれているかを測ることは難しいとされていました。近年の分析法の進化によって低分子水溶性食物繊維の測定が可能になったことで、様々な食品の水溶性食物繊維量がわかるようになってきました。食品に含まれる栄養成分値をおさめた「日本食品標準成分表(文部科学省)」の2020年の改訂でも、一部の食品で「低分子水溶性食物繊維」の測定値の掲載が行われる予定となっています。

これまで不溶性食物繊維が主とされてきた蒸し大豆でも新たな分析法で食物繊維を再分析したところ、実は多くの水溶性食物繊維が含まれていることがわかりました。その量、水煮大豆と比較すると約2倍!ゆで水に栄養が流れ出ることを防ぐ調理法「蒸し」のパワーです。

※日本食品分析センター調べ(蒸し大豆:マルヤナギ小倉屋)、水煮大豆:日本食品標準成分表2015版(七訂)炭水化物成分表 追補2018年 黄大豆・ゆで

3.バランス優秀な蒸し大豆の食物繊維

腸内でうれしい働きをする水溶性食物繊維は、種類によって相性の良い腸内細菌がことなります。また、腸内細菌にはそれぞれ腸の入り口付近が好きな菌、腸の出口付近が好きな菌など好みの場所があります。相性の良い腸内細菌のいるところまで水溶性食物繊維を届ける運び屋の役割をするのが不溶性食物繊維です。つまり、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維が体内で実に巧妙にはたらいてくれるのです。

蒸し大豆には不溶性食物繊維と水溶性食物繊維の両方が豊富に含まれています。蒸し大豆を食べると腸内全域にわたってうれしい作用が起こるのはこのためです。

 

4.毎日の蒸し大豆でLet’s腸活

実際に、蒸し大豆を毎日50gずつ2週間食べ続けた場合、腸内細菌がどのように変化するかを調べたところ食べ始める前に比べてビフィズス菌が平均で4.4倍も多くなっていました。

腸活というとヨーグルトなどの乳酸菌やビフィズス菌を含む食品を連想しがちですが、私たちのお腹の中にもともといる腸内細菌を元気にしてあげることも大切です。腸内細菌の大好物の水溶性食物繊維を豊富に含む蒸し大豆は腸活におすすめです。

 

5.まとめ

水溶性も不溶性も食物繊維を豊富に含む蒸し大豆なら、腸活に重要な「菌のエサ」と「運び役」を同時にたくさん摂ることができます。蒸しているからおいしくて、どんなお料理にもさっと加えることができる手軽さも魅力ですね。健やかな毎日のために蒸し大豆をぜひ食生活に取り入れてみてください。

 

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