
もち麦といえば、食物繊維が多いというイメージですが、それ以外にはどんな栄養成分が含まれているのでしょうか?どれくらい栄養成分が含まれているのか、白米と比較してみました。
今回の話題は、朝食の大事な役割と、バランスの良い朝食について。朝食は大事だとわかってはいても、毎朝バランスのとれた食事を作るのは大変。
そもそも朝食を食べると何が良いの?どういうメニューを食べたらいいの…?
記事の最後には、蒸しもち麦を使った時短なのに「食物繊維」や「適度な糖質」、「たんぱく質」の摂れるか朝食メニューも紹介しています。
朝食は、頭や体のスイッチを入れるために必要な食事。体内時計を合わせるためにも、しっかり食べることが理想的です。また、朝ごはんを食べる習慣がある人とない人では、勉強や仕事、スポーツなどで大きな差が出ると言われていて、お子様の成績や体力・運動能力にも影響が見られるというデータがあります。
朝食の欠食は、体重の増加を引き起こし、体内時計の乱れをまねきます。
ラットを2グループに分け、①高脂肪のえさを、通常通りの時間に与える「朝食あり」と、②4時間遅れて食べ始める「朝食抜き」で育てたところ、食べた量は同じでも、②「朝食抜き」のほうが体重の増加量が多いという結果が出たそうです。
その他にも、「朝食抜き」のグループは、えさを食べるまで体温が上がらず、1日の間で体温が上がっていた時間が短くなるなど体内時計のリズムの乱れが起き、体が活動している時間が短くなってしまったそうです。
朝食を抜くとエネルギーを消費しにくい体になり、体重が増加しやすくなるということです。
(データ:10.1371/journal.pone.0206669 )
まずは朝ごはんを食べる習慣をつけることが大事。
そして慣れてきたら、どんなものを食べるか気をつけていけるとGOODです。
理想的なのは、「たんぱく質」、「ほどよい糖質」、そして「食物繊維」をバランスよく含んだ朝食です。
たんぱく質はからだを温め、糖質はからだや頭を動かすエネルギーになり、食物繊維はおなかの動きをスムーズにしてくれます。
もち麦は、白米やパンに比べて糖質が少なく、食物繊維が多いのが特徴。特に水溶性食物繊維が多いので、体の中で水を吸ってゲル状になり、ゆっくりと消化されます。
そのため腹持ちが良く、血糖値の上昇も緩やかになるため、午前中にエネルギー切れになったり、血糖値の変動で眠くなったりしにくいというメリットがあります。
蒸しもち麦は調理済みだから、ひと手間加えるだけで、食物繊維や適度な糖質、たんぱく質の摂れる時短朝食メニューを簡単に作れます。
この他にも、蒸しもち麦を使った簡単レシピをたくさんご紹介しています。
【 もち麦レシピ 】
もち麦といえば、食物繊維が多いというイメージですが、それ以外にはどんな栄養成分が含まれているのでしょうか?どれくらい栄養成分が含まれているのか、白米と比較してみました。
マルヤナギの国産蒸しもち麦、国産蒸し雑穀、国産蒸し大豆ともち麦ミックス、スープで食べるもち麦は『AskDoctors評価サービス』医師100名のうち、98%の推奨意向を受けた「医師の確認済み商品」に認定されています。