「加東市産もち麦丼ぶりコンテスト」グランプリが決定!
「加東市もち麦活用協議会」の活動の一環として、2025年 11 月 1 日に「加東市産もち麦丼ぶりコンテスト」の最終審査および表彰式を開催いたしました。このコンテストは、加東市産もち麦の認知拡大・消費拡大を目的として、2020年から毎年実施している料理コンテストで、今回で5回目になります。今回はもち麦を使った「丼ぶり」をテーマに、応募総数113作品の中から選ばれた上位5作品について実食審査とプレゼンテーションが行われ、グランプリが決定しました。

受賞レシピ
グランプリ「もち麦天津飯~もち麦せんべいを添えて~」 河上 紗羅さん(県立社高校2年生)
天津飯の上に、もち麦とお米で作ったせんべいをのせています。ごはんとせんべいの両方にもち麦を使い、「プチッ」「パリッ」という異なる食感を楽しめるのが魅力です。また、自家製の生姜麹を加えることで、味に深みを持たせています。

河上さんのコメント:
「もち麦を使った何かを添えたいと考えたときに、せんべいを思いつきました。生姜麹の量の調整には苦労しましたが、味のバランスを母にも見てもらいながら試行錯誤を重ねました。昨年は最終審査にも進めなかったので、まさか今年優勝できるとは思わず、驚きとともに率直にうれしい気持ちです。」
準グランプリ「もち麦衣のカツ丼~夏野菜のサルサソース~」來住 杏慈 さん(県立社高校2年生)
特産品の播州百日どりを使用し、衣にはもち麦のみを使ってカツを揚げています。栄養バランスを意識したというサルサソースは、野菜をたっぷり使い、さっぱりとした後味が特徴です。

第三位「夏野菜のもち麦つくね丼」宮﨑 香月 さん(県立社高校2年生)
鶏ミンチにもち麦を混ぜ込み、彩り豊かな野菜を加えて仕上げたつくね丼です。たれは調味料の配合にこだわり、卵との相性を意識した味付けになっています。見た目にも華やかで、野菜が苦手な子どもでも食べやすいように工夫されています。

第四位「金ごま香るもち麦あん天津飯」武田 花蓮 さん(県立社高校3年生)
天津飯の餡にもち麦を加えることで、ぷちっとした食感を楽しめるように仕上げています。餡には金ごまを合わせ、香ばしい風味を引き立てています。

第五位「ぷちっとおいしい!もち麦そぼろのビビンバ丼」坂井 彩夏 さん(県立社高校2年生)
肉そぼろにもち麦を甘辛く仕上げたことで、野菜はあえてシンプルな味付けし、全体の味のバランスを整えています。卵を割りいれて混ぜて食べることで、野菜やもち麦などの様々な食感を味わえる一品です。

審査委員長のコメント
株式会社神戸ポートピアホテル
調理部 宴会調理 専任料理長 遠藤 国夫
「テーマに沿ったメニューを考えるのは苦労されたと思いますが、地元色が感じられて、それぞれに思いの詰まった作品でした。どの料理も美味しく、甲乙つけがたい出来栄えだと思います。今回の入賞を自信に、ぜひ将来は料理の道を目指していただきたいです。」
コンテスト概要・審査員紹介
| コンテスト名 | 加東市産もち麦丼ぶりコンテスト |
|---|---|
| 募集レシピ | 「兵庫育ちのもち麦」又は「おいしいもち麦 蒸しもち麦」(株式会社マルヤナギ小倉屋)を使用した丼ぶり |
| 選考 | 応募締切2024年9月6日、9月末書類選考、最終審査に進む5作品のみ、11月4日加東市役所にて実食審査及びプレゼンテーション、表彰式 |
| 主催 | 加東市もち麦活用協議会 |
| 最終審査審査員 | 審査委員長:株式会社神戸ポートピアホテル 調理部 宴会調理 専任料理長 遠藤 国夫 審査委員 :株式会社神戸新聞社 北播総局 総局長 東方 利之 審査委員 :加東市もち麦活用協議会会長 加東市副市長 小林 勝成 審査委員 :兵庫県北播磨県民局 加西農業改良普及センター 所長 石田 和香子 審査委員 :みのり農業協同組合 常務理事 山口 嘉彦 審査委員 :株式会社マルヤナギ小倉屋 代表取締役社長 柳本 勇治 |













