マルヤナギ(株式会社マルヤナギ小倉屋)

日高昆布

マルヤナギの人気昆布佃煮の主役

日高昆布の収穫

日高昆布は、だし昆布にも使われるほどの味の良さと煮えやすいという特長を併せ持った、昆布佃煮に非常に適した昆布です。マルヤナギでは、長年人気の定番商品である「まろやか煮」の主原料として、発売以来日高昆布を使用してきました。また、ここ数年来ご好評をいただいている「根昆布佃煮」にも日高昆布が使われています。 それだけに、この日高昆布を生産している北海道日高地方の生産者の皆さんとは密接に連絡を取り合って、生産者の立場と製造者の立場と、お互いの事情を理解し合って、お客様に満足していただける商品作りに向けて、一層の連携を図っていかなければならないと考えています。

毎年訪ねる漁協でさまざまな情報交換

漁協で情報交換

歌で有名な襟裳岬を中心にした「えりも漁業協同組合」は、日高昆布全体の約6割の生産量を誇ります。マルヤナギは今年もこの漁協を訪ねて、品質向上や異物混入防止対策や資源の有効活用などさまざまな情報交換を行いました。平野正男代表理事組合長や佐々木栄二専務理事はじめ幹部のみなさんと、大変有意義な懇談を行うことができました。 日高昆布はすべて天日で乾燥するのが特徴ですが、昆布を乾燥する干場(かんば)の砂利石の質によって昆布に付着しやすいものがあり異物混入の原因になります。この対策として、付着しにくい山から採石したごつごつした石に変えつつあることをお聞きしました。また、栄養豊かな昆布の茎が余っているので、有効活用できないかとのご相談もいただきました。

日頃の作業を一緒に体験させていただいて

昆布とりの名人

組合長の平野さんは、ご自身も長年鍛え上げた昆布取りの名手です。お忙しいなか、厳しい昆布取りの現場を見学させていただきました。平野さんの船は、第18善進丸といって、代々「善進丸」という名前を受け継いで来られたそうです。「前進する、善が前に進む」という素晴らしい名前を拝見して、さすが組合長の船だと感動しました。 昆布の天日干しを少しだけ手伝わせていただきました。娘さんたちも総動員で応援して一家挙げての大作業が延々と続きます。折角きれいに干場に並べたのに風が吹いてまたやり直し、一本一本の昆布にこれだけの手間がかかっていることを思うと、ムダの無いように大切に加工しなければならないとつくづく感じました。

さらに力強い信頼関係で良い商品づくり

これからも、生産者と加工メーカーが一体となって、お客様の視点に立ったもの作りをより一層素晴らしいものにしてゆけるように、生産者の方にも工場へ来ていただくなど、さらに連携を深め力強い信頼関係を築いていくことが、良い商品を提供する根幹であることを改めて強く感じた産地訪問でした。

えりも漁業協同組合のみなさんと

昆布収穫後

えりも漁業協同組合のみなさんと

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