マルヤナギと国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所は、加東市産もち麦による地域活性や市民の健康増進を目的とする「もち麦を活かしたまちづくり推進会議」の推進事業の一環として、加東市に住む3～13歳の子どもとその家族を対象とした腸内フローラの観察研究を実施します。

2020年には、加東市役所職員に加東市産もち麦を喫食いただき、腸内環境や食生活にどのような影響があるのか調査をしました。

今回は、もち麦の産地である加東市の子どもたちや、その子どもたちの食生活に影響を与えるご家族の方を対象に、観察研究を行います。

参加するのは市民約150名、内、子どもが約70名です。

3月21日、被験者説明会が加東市役所で行われ、「おなかと健康」に関する子どもたちへの授業が行われました。

1回目の検査結果が出るのは8月ごろ。加東市に住む子どもたちの腸内環境はどのような傾向にあるのでしょうか。

マルヤナギでは、このような調査も行いながら、もち麦を通して加東市民の健康維持・増進に少しでも貢献できればと考えています。