マルヤナギ(株式会社マルヤナギ小倉屋)

茶花豆・白花豆

はるか中国の奥地に良質の原料を求めて

中国・麗江市の様子

1989年、マルヤナギが初めて中国の原料に着目して開発し、大人気商品となった「茶花豆」「白花豆」。この原料の選定には、実に多くの時間と労力を費やしました。何よりもまず、良質な茶花豆の主産地は、中国西南部にある雲南省の省都昆明から、かなり奥深い場所だったのです。まだ交通事情の悪かった当時、日本から悪路を大変な思いをしながら出向いて調査を行い、安全で高品質の原料の供給システムを確実に築き上げていかなければならなかったのです。

茶花豆の発祥の地といわれている大安(タイアン)は、世界遺産にも登録されている古都・麗江(レイコウ)市の郊外、海抜3,000メートル以上の高原地帯にあります。

茶花豆・白花豆の畑

茶花豆・白花豆の畑

茶花豆・白花豆の畑

徹底的な調査と現地指導による品質改善

産地の違う茶花豆

発売当時、急激に出荷量が増えつつあるなか、茶花豆・白花豆の原料状況は、仕入先である問屋などの情報のみが頼りでしたから、質にばらつきがあり、製造ロスも多く発生していました。そこで、1992年の1月から3月まで、4回に分けて延べ15人の調査団が雲南省に赴き、徹底的に産地状況を調査した上で、より良質な原料産地の特定や原料流通ルート整備、現地選別体制の指導を行いました。これによって、原料の品質と安全性は飛躍的に改善され、お客様から多くの支持をいただき、さらに大好評の商品になっていきました。

写真はそれぞれ、産地が異なる茶花豆です。見比べてみると大きな差があることがよく分かります。優れた産地から良い原料を確かな方法で集荷させることが何より肝心なのです。

機械設備を導入、安全管理をシステム化

1992年の産地調査は、茶花豆・白花豆の品質と安全性向上の決定的な機会となり、その後、1996年に合弁会社が設立され、現地に選別機械やコンベアラインが導入し、国内の自社製造工場の衛生レベルに近づける改善を進めるなど、環境は大きく変化してきました。現在は、これらの原料についてさらなる安全確認のため「食品安全管理室」を設け、より高い安全性を提供できるシステムを稼動させています。

機械設備導入前、導入後の工場

現地指導の様子

優れた産地の良質の原料が入手できれば、次はさらに品質を向上させるために、いかに選別を行うか、その基準と意識を指導することに尽力しました。地道な現地指導です。この指導は、さらなる品質向上のために現在も継続しています。

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